テキトー簡単お魚料理 タイトル

テキトー簡単お魚メニュー イシモチのユッケ


イシモチは別名シログチとも呼びますが、このグチとは「口」ではなく「愚痴」のことだそうです。釣り上げるとグーグー鳴きますから、それが愚痴という事なのでしょう。なんとも不名誉な命名です。このイシモチ、目の後ろの内耳(耳があるのかね?)に大きな耳石があることからイシモチ(石持)と呼ばれています。あとはニベ。スズキ目のニベ科ですから。「ニベもない=愛想がない」の語源です。イシモチの浮き袋は粘着力が強く、ニベカワといって、接着剤に利用されていたそうなので、それが由来だそうです。正式名称はシログチらしいです。
イシモチ
で、何かと謂れの多いイシモチですが、この魚、確かに身がゆるく、淡白な白身ですので、よく「生臭くてまずい」という釣り人がいます。とんでもない事です。イシモチの美味さは、釣り上げた時に決まります。どうもイシモチは身に血が回りやすい魚なのか、即〆で美味しい魚になります。イシモチ釣りで桶に釣った魚を泳がせておく人は美味いイシモチを食べることはできません。美味しく食べるには、釣り上げたらすぐに、下のイラストにあるように、頭と胴をつないでいる裏側の身をハサミでちょん切り、開くと心臓が見えますから(赤い丸い球ですから見たらわかると思います)、この心臓をハサミで更にちょん切って〆ます。もし、どれが心臓か分からなければ赤い部分を(イシモチには申し訳ないのですが)とにかくチョキチョキと切って、血が出ればOK。十分に桶で放血させて、あとは即クーラーの中に。美味しいのは冬から初夏にかけてです。
イシモチ 〆
まず、三枚におろして、皮を引き、サクを作ります。そのサクをちょうどユッケの肉のように細く切ります。あまり細く切ると歯ごたえがなくなりますので、適度に。
イシモチ サク キムチの素
その身に市販の「キムチの素」を絡ませます。私は醤油にコチジャンで調味していたのですが、確かにこの方が手軽ですし、調味に間違いがありません。これは又聞きなのですが、湾奥の某船長オススメの方法です。キムチの素の方がユッケらしく見えます。それに刻んだ小ネギを絡ませ、卵の黄身をのせて、出来上がり。簡単ですよ。お酒の肴に最高の一品です。イシモチの上品な白身とこの調味料がよく合います。ご飯の上に乗せれば「イシモチのユッケ丼」になります。これも美味い。
イシモチ ユッケ
もちろん、イシモチは塩焼きでも干物にしても、刺身でいただいても美味しく楽しめます。ただし、前述した「〆」をキチンとやらなければ、この美味しさには与かれません。イシモチを格下の魚のように言っている釣り人は、いつまでも桶の中で魚を泳がせている人です。私はイシモチに限らず、即〆主義。魚が別物のように美味しくなります。美味しくいただくことで、釣りは楽しく完結しますから。桶は魚を泳がすバケツではなく、〆て放血させる道具です。

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