テキトー簡単お魚メニュー 良型キスの刺身
●「キスの天ぷら&ピンギスの丸揚げ」の欄の補足です。キスは何と言っても天ぷらが一番ですが、刺身もお試しください。小さなものでも何とか身を剥がせば刺身にできますが、やはりあのキス独特の味わいを楽しむためには20cm以上の良型が釣れ時、ぜひ刺身を作りましょう。

●キスの捌き方は天ぷら作りの時と同じですが、要は三枚おろしのページを参考にしてください。刺身ですから、おろした身の皮を引きます。もし25cm以上の良型でしたら身に残っている中骨が気になるかもしれませんので、毛抜きで取ってしまいましょう。如何せん身が小さいので普通の刺身のように包丁を入れたら、コロコロとした切り身になって食感が落ちてしまいますので、包丁の刃を寝かせて、薄めに削ぎ取る感じで切ってください。皿に乗せると、見た目は下のイラストのような感じになります。キスの刺身と言えば「糸造り」で、細長く切るのが相場のようになっていますが、我が家では削ぎ切りにします。この方が食感が良いし、簡単です。

●ハイ、これで出来上がりです。キスには独特の「苦み」があって、これが適度な風味となり、モチッとした食感が楽しめます。ちょっと、どの刺身とも比べようのない美味しさです。キスの身はゆるいので、この食感を楽しむためには、釣ってその日のうちに刺身にしましょう。
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