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テキトー簡単お魚料理タイトル

テキトー簡単お魚メニュー マゴチのアラ煮&煮こごり



釣った魚を最後までおいしくいただくために、ゼラチン質を豊富に持った根魚などのアラ煮のお汁で煮こごりをよく作ります。ヒラメの皮の煮こごりは私の定番料理です。で、煮こごり自体はゼラチンを使えば比較的簡単に作れるのですが、今まで、アラ煮を食べた後、骨が強いので特に煮こごりという発想が無かったマゴチを、あまりにその残り汁が美味しいので、煮こごりにしてみました。マゴチのアラ煮の時は味付けを少々濃い目にしている(身がやや上品なので)のですが、これに残ったアラにこびり付いている身を、マメにほぐして、骨を注意深く取って煮こごりにすると、何とも美味い一品ができました。今まではアラ煮だけで終わっていたのが悔しく思える程です。今までに食べた煮こごりの中で(もちろんすべて美味しいですけど)一番の旨みを持っていると思います。
マゴチ
マゴチのアラ煮は釣ってきたその日に作ります。身の方は2~3日おいておくと旨味が増して来ます。刺身は3日目が一番美味しいかな。アラ煮は煮付けと同じ調理ですが、その前にアラの処理をしてください。こちらは「アラの下処理基本」をご参考に。煮付けですから、調理は醤油、お酒、味醂、砂糖を同量が基本です。この辺りは好みですけど、私は濃い目の味が好きです。調味料の量はあくまでも目安ですから、あまり正確さにこだわらないでください。テキトー主義では、いずれ個々人の好みで量を決めるのが原則。人の好みと方法はそれぞれですから。ショウガを使うのも好みです。薄味を好む人は適度に水を足して調整してください。マゴチのアラ煮で一番美味しいのは、頭の頬の部分にあるコロッとした身です。オニカサゴもここが美味しい! 
マゴチのアラ煮
で、アラ煮を楽しんだら、残った汁をそのまま使って煮こごりを作ります。そのままでも煮こごりにはなりますが、キレイにかたまらないので、ゼラチンを使った方がうまくできます。既に調理してある汁ですから、ゼラチン(量は買った商品のパッケージで確認してください)を入れてよくかき混ぜます。ゼラチンをかき混ぜたら四角い容器(タッパなど)に入れて粗熱を冷まし、冷蔵庫で2~3時間冷やして固めてください。
マゴチの煮こごり
ハイ、これで煮こごりの出来上がり。固まったら適当に切り分けてお皿に盛ってください。先に書きましたように、根魚、マダイ、ヒラメなどで作ったアラ煮の残り汁はみな煮こごりで美味しく食べられます。酒の肴にGOODです。

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