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テキトー簡単お魚料理タイトル

テキトー簡単お魚メニュー メバルの煮付け&天ぷら



メバルは「春告魚」と書き、春の魚の代表のような印象がありますが、冬でも、ヒラメの外道で来ます。このメバル、色々な呼称があって、まず色だけでも赤・黒・茶・青・白・金。更にはトゴットやタケノコ、パンダなんて笑える呼称まであります。ヒラメの外道で来るメバルですが、鹿島辺りだと赤、大原辺りだと黒です。何故か棲み分けているかのようです。このメバル、いろいろ学説的にも分からないところが色々あって、最近になってA・B・Cの遺伝子レベルで三種のメバルが区分できるとか。遺伝子レベルの違いと言う事は交配できないと言う事でしょう。まあ、私は学者ではないので能書きはこの辺にして、何が来ようがメバルはメバルです。
メバル
で、メバルと言えば煮付けが一番!メバルが釣れた時、いつも煮付けが頭に浮かんで涎が出ます。身剥がれもよく、ボリュームのある白身がコロコロとして美味い!煮付けの基本は醤油、お酒、味醂、砂糖を各同量で少しの水を加え、少々濃いめの味付けにした方が美味しくできると思います。まあ、この辺りは好みです。身に味が浸みやすいように包丁で切れ目を入れて煮付けてください。春には旬のタケノコ、初夏にはゴボウなどと一緒に煮付ければ最高の一品となります。ゴボウは下茹でして(柔らかくして)から、魚と一緒に煮付けてください。
メバル 煮付け
と、メバルの煮付けは定番中の定番なので、解説する必要もないのですが、もうひとつ面白い食べ方があります。それは「メバルの天ぷら」です。これって、意外に聞いた事がない料理です。私も最初は煮付け以外に美味しい食べ方があるのかと思っていましたが、湾奥の某船宿の船長が「メバルの天ぷらを喰わなくてどうする!」と勧めるので、やってみました。まず、メバルはそのままだと淡白な白身なので、その旨みを活かすため、皮を引かないままサクにして、それを天ぷらにしてみました。
メバル 天ぷら
ハイ、メバルの天ぷらの出来上がりです。船長の言う通り、美味い! というより、煮つけと違ってホクホクとした身になり、皮の美味さと相まって、上品な味に仕上がります。これは好みですが、天つゆでいただくより、塩を少量付けていただく方が美味いと思います。メバルの天ぷら。ちょっと意表を突かれるような食べ方ですが、たくさん釣れたら試しにぜひ。

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